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linuxのパーティションを解除する。
PC-Unixのパーテション。あるいは、Win9xとのデュアルブート解消時のパーテション開放のトラブル
Linuxなどをインストールした後、アンインストールしても、fdiskでパーテションを開放できない時がある。Linux自身をインストールしたext2fsのパーテションは、fdiskの非DOS区画の削除で開放できるが、見かけ上DOSの拡張パーテションとなっている区画が開放できない。この区画、Linuxのインストーラが勝手に作る物で、利用者には制御不能である。PC-unixには、単独でインストールした時のHDDジオメトリに関わる情報に関してBIOSとの間で不整合があるらしく、DOSを最小構成でインストールした後にUnixをインストールした方が良いというチップがある。FreeBSDのBBSによくあった。
Linux単独でインストールした時、勝手に作られる拡張パーテションはこの事と関係するのかも知れない。問題は、0cyl.にLinuxのパーテションが来ないようにする目的で作られたこの拡張パーテションらしきものには論理パーテションが定義されていないことであり、初心者には面倒な問題を惹き起こす。Linuxのディストリビューション各社は、この程度の事には相応の注意を払ってもらいたいものである。
では、論理パーテションが定義されていないと何が起きるか?fdiskからはこのパーテションは拡張パーテションに見えているので、拡張パーテション削除を行う。すると、fdiskは、拡張パーテションを削除するには論理パーテションを削除しなければならない、と言ってくる。それではと、論理パーテション削除をおこなうと、この拡張パーテションには論理パーテションは定義されていないと言われる。定義されていないものは削除できない。かくして、どうどう巡りの無限ループに陥るのである。
こんな時、他のOSのfdiskの方が強力である。一番手軽なのは、Linuxや、FreeBSDのインストール途中のパーテション定義のフェーズで問題のパーテションを削除する方法であり、これは良く知られている。ただ、この方法は、 fdisk というように明示的な方法ではない(注4 )。FreeBSDでは、このフェーズを抜けてもパーテション情報がHDDに書き込まれていないので、この時点でPCをリブートしても、問題は解決していない。何時、パーテションテーブル情報が書き戻されるのか明確に知っていないと、変更したのに相変わらず、拡張パーテションが削除できていないと悩むことになる。
注4Unixのバージョンにもよる。一般に古い方が、生でfdiskが見える。
OS/2、DR-DOS のfdisk(drdosの拡張機能fdisk.com /x)は強力であるが今となっては入手しにくい欠点がある。こんな時、FDだけで稼動する簡単LINUXで、fdiskするのが最も簡単、強力である。1MB強のファイルである。DLして、解凍したら、フォーマット済みのFDを1枚ドライブに入れ、DOSプロンプトで、mkFD.BATを実行。そのまま再起動すれば、Linuxが立ち上がる。rootでlogin。パスワード不要。fdisk。
ただ、このfdisk、Unixの伝統通りにきわめて寡黙、不親切である。すべて一文字コマンドである。mをおせば、メニューが出るので、削除するだけなら、
・Pで、パーテションの一覧をみて消したいパーテションの番号を確認;
・Dで削除パーテション編集なら、MBM - Multiple Boot Managerが有用である。どこから落としたか忘れてしまったし、同梱のmbm.txtにも記載がないが、多分、vector だろう。ここにも、MBMの配布条件に従って置いておく。これは、マルチブートの為のセレクターであるが、MBRのパーテションテーブル編集機能=fdiskをもっていて、且つ、fdsikのように機能制限していないので何でもできてしまう。強力とは、危険のaliasでもあるので扱いは慎重に。適当に遊んで居たら、パーテションテーブルを壊してしまって、DR−DOSのfdsikでも「読めない」といわれてしまった。上記、Linuxのfdiskでなんとかできたが、一瞬、HDD購入が頭を過ぎった。
以下、mbm.txtから使い方を部分的に引用;
1.起動FDにmbm.comをコピー
2.起動FDからPCを起動
3.command lineで、 mbm edit として、mbmを編集モードで起動。
4.↑↓キーで変更したい項目に反転カーソルを合せて
5.PgUp/PgDnキーで値を変更
6.編集が終わったら変更した区画名にカーソルを合せて Alt-U でその区画をアンフォーマット
(ブートレコードを消す)。
特に区画サイズのみを変更 した際は、古いブートレコードが邪魔して正常に論理
フォーマットできない場合があります。
7.Alt-W で編集結果を MBRに書き込みます。
8.書き込んだらパソコンを再起動してディスケットから OSを立ち上げ、
各ドライブを論理フォーマットしてください。# fdisk /dev/hda
コマンド (m でヘルプ):
コマンドの動作
FS ID 一覧 ( l 既知の領域タイプをリスト表示する)で表示;
a ブート可能フラグをつける
b bsd ディスクラベルを編集する
c dos 互換フラグをつける
d 領域を削除する
l 既知の領域タイプをリスト表示する
m このメニューを表示する
n 新たに領域を作成する
o 新たに空の DOS 領域テーブルを作成する
p 領域テーブルを表示する
q 変更を保存せずに終了する
s 空の Sun ディスクラベルを作成する
t 領域のシステム ID を変更する
u 表示/項目ユニットを変更する
v 領域テーブルを照合する
w テーブルをディスクに書き込み、終了する
x 特別な機能 (エキスパート専用)
0 空 17 隠し HPFS/NTFS 5c Priam Edisk a6 OpenBSD 1 FAT12 18 AST Windows 61 SpeedStor a7 NeXTSTEP 2 XENIX root 1b Hidden Win95 FA 63 GNU HURD または b7 BSDI fs 3 XENIX usr 1c Hidden Win95 FA 64 Novell Netware b8 BSDI スワップ 4 FAT16 <32M 1e Hidden Win95 FA 65 Novell Netware c1 DRDOS/sec (FAT- 5 拡張領域 24 NEC DOS 70 DiskSecure Mult c4 DRDOS/sec (FAT- 6 FAT16 3c PartitionMagic 75 PC/IX c6 DRDOS/sec (FAT- 7 HPFS/NTFS 40 Venix 80286 80 古い Minix c7 Syrinx 8 AIX 41 PPC PReP Boot 81 Minix / 古い Li db CP/M / CTOS / . 9 AIX ブート可能 42 SFS 82 Linux スワップ e1 DOS access a OS/2 ブートマネ 4d QNX4.x 83 Linux e3 DOS R/O b Win95 FAT32 4e QNX4.x 2nd part 84 OS/2 隠し C: ド e4 SpeedStor c Win95 FAT32 (LB 4f QNX4.x 3rd part 85 Linux 拡張領域 eb BeOS fs e Win95 FAT16 (LB 50 OnTrack DM 86 NTFS ボリューム f1 SpeedStor f Win95 拡張領域 51 OnTrack DM6 Aux 87 NTFS ボリューム f4 SpeedStor 10 OPUS 52 CP/M 93 Amoeba f2 DOS セカンダリ 11 隠し FAT12
53 OnTrack DM6 Aux 94 Amoeba BBT fd Linux raid 自動 12 Compaq 診断 54 OnTrackDM6 a0 IBM Thinkpad ハ fe LANstep 14 隠し FAT16 <32M 55 EZ-Drive a5 BSD/386 ff BBT 16 隠し FAT16 56 Golden Bow t コマンドで、書き換えられる。Linuxのfdiskは、Unixの悪しき伝統に従って、1文字コマンドという分かり難いものだが、mコマンドで、コマンド一覧を出しながら行えば、まあ使える。qコマンドで、何もせずに終了するから、訳がわからなくなった時には、qとすれば、安全である。普通のシーケンスは
p ;現在のfdisk状態を表示(MS−fdiskで、最初に出る画面に相当)
d ;パーテション削除
p ;確認
n ;パーテション作成
p ;確認
w ;上記の操作結果をHDDに書き込み、終了 (qで、書き込まず、終了)ファイルシステム(FS)のIDを変更するには、
p ;現在のfdisk状態を表示(MS−fdiskで、最初に出る画面に相当)
t ;FS_IDを変更
p ;確認
w ;上記の操作結果をHDDに書き込み、終了 (qで、書き込まず、終了)たとえば、format、FAT32にあわせるには;
format c: /z:n
n= 8 16 32 64 クラスタ 4KB 8KB 16KB 32KB
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